作成日:2016/12/22
平成29年1月号編集後記 「あのモミジの木のように」
平成29年1月号編集後記 「あのモミジの木のように」 をアップしました。

表紙の写真は静岡県を11月末に訪れた時の富士山です。
一度、「富嶽三十六景」にあるような海から見る富士山が見たくて西伊豆に行きました。
僕の高校時代の話ですが、故郷の宮崎〜東京を繋ぐ寝台列車「富士」というブルートレインがありました。
僕はついに乗れませんでしたが、東京に少しずつ近づいていくというワクワク感とドキドキ感が魅力だったようです。
そして列車旅に疲れた頃合いの朝、どーんと出現する神々しい霊峰富士。
その圧倒的な存在感に見おろされて、東京で一人暮らしを始めようとする若者は励まされ、またいろんな思いが込み上げ、心が震えたと聞きます。
僕にとって「富士」は、「自立」の象徴であり、今でも憧れの存在です。
僕もいつのまにか歳を重ね、娘が大学を卒業して何の因果か富士山に抱かれた静岡で一人暮らしをしています。
この編集後記は、そんな思いもあって少し感傷的になっちゃったかもしれませんね。
ごめんなさい。(^_^;)
表紙の写真は静岡県を11月末に訪れた時の富士山です。一度、「富嶽三十六景」にあるような海から見る富士山が見たくて西伊豆に行きました。
僕の高校時代の話ですが、故郷の宮崎〜東京を繋ぐ寝台列車「富士」というブルートレインがありました。僕はついに乗れませんでしたが、東京に少しずつ近づいていくというワクワク感とドキドキ感が魅力だったようです。
そして列車旅に疲れた頃合いの朝、どーんと出現する神々しい霊峰富士。
その圧倒的な存在感に見おろされて、東京で一人暮らしを始めようとする若者は励まされ、またいろんな思いが込み上げ、心が震えたと聞きます。
僕にとって「富士」は、「自立」の象徴であり、今でも憧れの存在です。
僕もいつのまにか歳を重ね、娘が大学を卒業して何の因果か富士山に抱かれた富士山に抱かれた静岡で一人暮らしをしています。
編集後記は、そんな思いもあって「自立」について書かせていただきました。
少し感傷的になっちゃったかもしれませんね。
(^_^;)